ランド戦士の皆様
我々戦士にとって今最も旬な話題はS&P社による格下げ懸念ですね。
そこでS&P社の各付けをチト調べてみました。
S&P社 2016年各国 国債格付け
この表のpositive、stable、negativeは
positive格上げ方向 stable(安定的)、negative格下げ方向という意味です。
これを見ると我が愛しき日本もランドのいる投資適格級に近い位置にいますね。
日本国はあまり見聞きしないエストニア国よりもランクが低いようです。
それで・・・・
現在、南アフリカはBBB-negativeという格付けを受けています。
negativeという文字が付されているので、格下げ方向だよという意味ですね。
それで、来る6月3日に我らトルコがいるジャンク級に格下げされるんじゃねーと懸念されているのが今の状況です。
こういう場合を予想するときは・・・・
過去の同じような状況を見るのが一番効率的です。
過去を振り返ると2015年9月9日ブラジル国債の格付けをBBB-から1段階引き下げBB+へ引き下げました。
投資適格級からジャンク級へ格下げされた状況です。
つまり現在我々が懸念していることが実際にブラジルで起きたわけです。
その時のドルレアルの様子
ドルレアル日足チャート
発表後はドルに対して1ドル3.75レアルから4.25レアル付近までレアルが売られます。この4.25付近はレアルの史上最安値ですね。
結論から言うと、ジャンク級に格下げされたレアルは数日かけて史上最安値に到達したということです。
今回ランドがどうなるかは分かりませんが・・・・
レアルの動きは参考になるかもしれません。
ただ、2015年9月の世界経済の状況と現在の状況は違うので、比較になるかは分かりませんが・・・・・
格下げにより、世界のプレイヤーが不安を持ったのは間違いないようです。
それでは戦士の皆様・・・・
なんとしても生き延びましょう。
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