ランド戦士の皆様
なんでもこのまま、南アフリカのGDPが低い状況が続くようであれば、次はジャンクに入れると突きつけられているようです。
そこで南アフリカのGDPについて調べてみました。
GDPとは
国内で生み出された付加価値の合計金額です。要するに儲けた額の合計ということです。
この数字で経済の規模が分かる訳ですね。
GDPを国民の数で割ったものが、一人当たりのGDPとなります。
それで現在の南アフリカのGDP状況ですが・・・・
2016年1月調べ
実質GDP国別ランク(単位ドル)
1 米国 14,682,739
2 中国 5,320,232
3 日本 4,780,944
4 ドイツ 3,226,726
5 イギリ 2,676,520
6 フランス 2,361,317
7 イタリア 1,745,045
8 インド 1,572,967
9 カナダ 1,359,773
10 韓国 1,238,695
11 ブラジル 1,206,080
12 スペイン 1,172,137
13 メキシコ 1,066,952
14 ロシア 999,832
15 オーストラリア 975,012
16 オランダ 730,806
17 トルコ 673,129
18 台湾 526,476 3
19 インドネシア 502,242
20 スイス 485,647
21 サウジアラビア 462,015
22 スウェーデン 446,367
23 ベルギー 428,908
24 ポーランド 427,741
25 オーストリア 349,907
26 ノルウェー 346,217
27 アルゼンチン 332,482
28 南アフリカ 328,738
数字で見ると南アフリカは28位です。日本の10分の1以下の規模ですね。
これが一人当たりのGDP(国民数で割る)となると
日本が26位、米国6位、中国76位、そして南アフリカが94位なったりします。
GDP成長率
南アフリカでは前年比(1年前と比べたもの)と四半期(3ヶ月前と比べたもの)が指標として発表されています。
発表のされ方としては第二四半期の発表の場合だと・・・
前年の第二四半期と比べたものが前年比
第一四半期と比べたものが前期比となります。
この指標は1年間で4回発表されます。
それで市場が注目するのは・・・・
GDP成長率です。
基本的にGDP成長率は、先進国ほどランクが下がります。
発展途上国のほうが成長率は高いです。
2016年4月調べ
1位エチオピア10.2% 10位ミャンマー7% 16位中国6.9% 63位トルコ3.84%
111位米国2.42% 141位南アフリカ1.28% 162位日本0.47%
日本のような国は経済が十分発展しています。
電気もガスも水道もいたるところに行き届き、発電所や港、空港とかはこれ以上いらないというぐらいあります。
要するに経済発展が飽和状態なのですね。
これに比べ発展途上国は電気やガスは行き届いておらず、発電所や空港とか、まだまだ足りません。
例えば日本の経済規模を100万円とすると頑張って102万円まで増やしても2%増です。
南アフリカの経済規模は約10分の1ですから10万円です。日本と同じよう2万円増やした場合12万円になります。
しかし成長率は20%増となる訳です。
ですから、南アフリカのような国は・・
ちょっとでも経済規模が大きくなれば成長率はドカンと上がるはずなのですね。
しかし、南アフリカは干ばつや電力問題とかで成長できていません。
この状況をS&P社はけしからんと見ている訳です。
今後は南アフリカのGDPは見落とせませんね。今まで以上に世界が注目します。
戦士の皆様、早々、6月8日に南アフリカのGDPが発表されます。
年間成長率の予想がなんと0.4%とヤバいくらい低いです(泣)
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